横手

横手に横手城あり。横手駅でレンタサイクルを借りて、横手城まで行く。

眺めが良く、こういう場所はノンビリするには絶好である。

横手城の目の前は川が流れ、背後は沼である。要衝の地に建造された城である。

横手市は秋田県に所在する。奥羽山脈の西麓に展開する横手盆地の要である。

公共機関では行きにくい。秋田新幹線の大曲駅で乗換え、奥羽本線で行かなければならない。

妙な言い方かも知れないが、町としては機能している。郊外には郊外店が建ち並んでいる。どういうわけか、イオンが二つある。一つは昔のマイカルと説明された。

いずれにしても、若年層の流出はこの町でも大きいものがある。

山形県、秋田県、青森県は２０５０年までに半数以上の自治体が消滅すると予想されている。

だから、今のうちに見ておこうということである。

横手には昔の武家屋敷がある。ただし、これらはまだ現役で、居住用として使われているので、中を見学することはできない。

半数以上の自治体が消滅する。我々は、どこで、間違えたのだろう？

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