SSブログ

横浜日記 2014.5.13 [雑感]

朝8時35分。地震。寝呆けのコーヒーを飲んでいる最中だった。ガタンときたので、大きな地震かと思ったが、マグニチュード4.6とか。我が家のある横浜港北区は震度4。もっと大きな揺れだったぞ。

長期天気予報で、今年は冷夏になるという。エルニーニョらしい。去年のような暑さだったら、北海道へ避難することを考えていたが、これでは保留にしておこう。

近くの人の息子で、就活中の男の子に出会う。もう決まったの?と訊いたら、二つ受かりましたという返事。成績が優秀だったということもあるだろうが、今年の就職は、基本的には楽なのだろう。

就職氷河期は終わったようである。楽に就職すると、あとで苦労することもあるが。

アベノミクスの功罪は、日本社会の高齢社会の現実を明るみに出したこと。今まではデフレで気づきにくかった高齢化社会の病相が明らかになったこと。

安倍首相の意図とはかけ離れているが、病状が表に出てきたのだから、それなりの意義はあった。

いずれにしても、高齢者には生きづらい未来が待ち受けている。

本屋で経済週刊誌を立ち読みしていたら、介護職の記事だった。今は介護の人手が足りない。これが現実だが、将来は、となると、そうはいかない。

団塊の世代は今66歳~68歳である。20年後を考えれば、急激に高齢人口が減少することが予想される。

だから、介護職は将来の構造不況業種である。

現実に地方では既に高齢人口が減少している。どうなっているか。介護施設も空きが多くなって経営が難しくなっている。その結果、地方の介護会社が首都圏へ進出している。

それにつれて、介護職の若い女性も首都圏にやってくる。地方の若い女性の減少がはなはだしく、消滅する自治体が500以上と計算されている。

国土の過半が放棄状態になる。

なぜこういうことになったのだろうか? どこかで誤ったのだ。

「日本の失敗」である。何をどう誤ったのか。これを検証すれば、世界の役に立つ。何しろ、こういうことについては日本がダントツの世界のトップランナーであるから。

既に多くの国では日本は反面教師になっているが、日本人はそれに気がついていない。

タグ:地震 介護
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0