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高岡駅 リニューアル [旅行]

今年はチューリップめぐりをしているんですよ。

ある女性にそう云ったら、砺波(となみ)のチューリップフェアは素晴らしいですよ。是非行ってみてください、という返事。

その女性は高岡の出身だから、砺波は近い。

そう、じゃ、行ってくると口を滑らした。

よくよく考えてみたら、北陸である。日帰りするのは難しい。(できないことはないが。)

約束した手前、行かないのも男の沽券にかかわる。(男の方?はとっくにやめているが。)

ということで、行ったという証拠写真を撮るために、30日の夕方、越後湯沢経由はくたか号で高岡に向かった。

高岡駅は改修されて、駅ビルができていた。高架の歩道デッキもある。これにはビックリした。すくなくとも5年前は汚い駅だった。

2014年5月1日高岡 004-2.jpg
2014年5月1日高岡 005-2.jpg


3月29日にオープンしたという。

駅前広場の下には地下街もできている。

2014年5月1日高岡 124-2.jpg


新幹線駅と同等の作りである。しかし、北陸新幹線は、この高岡駅には止まらない。

新高岡駅は現在の駅からいうと、南4キロぐらいの地点にできる。城端線との接点に駅舎ができる。市の中心部に行くには不便な場所である。

ホテルへ行き、フロントでこの話をする。

「実はどうなっているのか、分からないのです。無駄だと思っています。急行も止まらなくなります。金沢との間は第三セクターになるという話です。」

「三セクは赤字体質で将来負担になるよ。何を考えているんだろ。

新幹線が通るというので、新幹線仕様の駅舎プランを立ててしまったのかもしれない。新高岡駅が不便なところにできると決まっても、計画変更せず、駅舎改造プランがそのまま実行されてしまったのかな。」

「そうかもしれませんね。高岡の人口は減っています。駅の利用客も減っています。」

「見通しが立たないので、焦って建ててしまったように思えるね。」



★補足。

この高岡駅のことを書いていて、函館駅のことを思い出した。

函館駅もリニューアルし、駅前広場も整備した。これは北海道新幹線が、現在の函館駅に乗り入れることを予定して再開発したものである。

しかし、北海道新幹線が今の函館駅に乗り入れるのは技術的に難しいということで、函館の郊外のまた郊外の渡島大野駅に隣接して新函館駅が建設されている。

函館駅は以前がお粗末すぎたので、リニューアルしても、普通の駅並になったという程度である。なんといっても函館の顔だから、ここについては無駄なことをしたとは思っていない。



タグ:高岡駅
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