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ヒンズー教 奇妙な神々 [雑感]

去年、モーリシャスに寄港したとき、観光地を巡ったが、ヒンズー教の寺院にも立ち寄った。モーリシャスにはインド系の住民が多い。モーリシャスはマダガスカル島の北東の位置にあり、インド洋にある。

ついでにいえば、モーリシャスはいわゆるタックスヘイブンの一つであり、インドへの投資の半分程度はモーリシャス経由である。

インドへ行ったことがないので、ヒンズー教に接するのは初めてだった。

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神々の像は奇妙というしかなかった。これを信仰するのか? 極彩色でけばけばしい。日本人の感覚からすれば、荘厳さが足りないように見える。


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しかし、よくよく考えてみると、こういうインド的混乱?は日本にもある。仏教の発祥地はインドであるから、奇妙さは同じのはずである。

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日本の寺院に行けば、数々の仏像を見ることができる。しかし、あの仏像の種類の多さも半端でなく、その一つ一つの関係を理解して鑑賞する人は希であろう。

仏像あり、如来像あり、菩薩像あり、明王像あり、四天王像、十二神像ありetcである。

我々は小さいときから見慣れているので奇妙だとは思わないだけである。外国人が見れば、何がなにやらわからない、奇妙な像としか思えないだろう。

”慣れ”が問題である。小さい時から慣れていれば、なんとも思わないだけである。

モーリシャスで見た神々の像は、見慣れていないから、奇妙に思えたのである。

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