新聞から

２０１４年３月５日。冷雨。体が冷え込んで、とてもじゃないけど、いけません。早く、来い来い、春。

新聞を漫然と見ていたら、ビル・ロビンソンの死を報じていた。どこかで聞いたことがあるような…。

プロレスラーだった。写真を見ている内に思い出した。日本でも大活躍したプロレスラーだった。プロレスに熱中した時代を思い出した。

プロレスはなんといっても、力道山。日本のテレビは、長嶋茂雄と力道山で始まったのだ。

ビル・ロビンソンが活躍したのは１９６０年代後半だっただろうか。力道山が死んだあとだと思う。だいたい外国人レスラーは悪役が多かったが、ビル・ロビンソンは違っていたと記憶する。外人レスラーにしては珍しかった。

記憶があやふやだ。間違いもあるかもしれない。調べれば正確なところがわかるだろうが、このままにしておく。

レスリングに興味がなくなったのは、石油ショック以後。楽しむ余裕がなくなった。

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広告を見る。これから受験できる大学の広告が並んでいる。

今頃入試募集をするのは、定員割れの大学だろう。こういう大学へは通っても仕方ないだろうに。時間の無駄、金の無駄だろう。

国語一科目とか、問題自由選択型とか、ひどいのになると、対話型自己推薦とある。

きちんとした試験は必要で、さもないと、レベルはどんどん下がっていく。

「精神対話士」の広告は初めて見た。メンタルケア･スペシャリストなのだそうである。講座を受けただけでは一人前にはなれない。実際の所、人生経験も必要だ。１０年～２０年ぐらいかかる。

メンタルや介護の多いこと。

こういう社会は幸福な社会といえるか。

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ロシアはクリミアに侵攻した。クリミア戦争を思い出した。１６０年前の話だろうに。

結局、ウクライナの運命は、ロシアやＥＵ(特にドイツ）の話で決まる。ウクライナが自分で決めることはできない。

大国の会議で運命が決まるわけだ。

ロシアが無法であるとは一概にはいえない。それは現在のウクライナの臨時政府に正当性があるとはいえないからだ。選挙を経て、始めて正当性ができる。

正当な政府ができる前にサッサと侵攻した。こういうことは早くやるに限る。

ロシアの行動には毛一本の論理性がある。毛一本の論理でも強く主張すれば、国際社会では通ることがある。理不尽だと行っても仕方ない。

日本も学ぼう。

株価は早くも上昇に転じた。会議のおとしどころが予想がつくということか。こういうことはヨーロッパは得意だから。

またベルリン会議を開くのだろうか。あの時はビスマルク、今度は…。