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テレビ西部劇「テキサス平原児」シリーズ [映画]

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COSMICから発売されている全米大ヒットドラマシリーズの一つ「テキサス平原児」を見る。DVDで10枚、1枚2話ずつ収録されているので、全部で20話。

子供時代、テレビで放映される西部劇連続ドラマに夢中になったものである。とはいえ、この「テキサス平原児」を見たという記憶がない。

日本での放映は、1960年にNET(10チャンネル。、現在のテレビ朝日)で19時から19時半までと、記録されている。

アメリカでの製作放映は1951年~53年である。古い、テレビ初期の西部劇ということである。

主演はジャック・マホニー。相棒の青年がディック・ジョーンズ。ディック・ジョーンズの風貌には記憶があったが、このシリーズではなく、このあとに製作された「バッファロー・ビル・ジュニア」シリーズで記憶に残った。

主演のジャック・マホニーは、グレゴリー・ペックやエロール・フリン、ジョン・ウェインのスタントマンを務めていた。つまり、スタントマン出身なので、身動きが軽く、危ないシーンもスタントマンを使っていない。

ディック・ジョーンズも馬乗りの名手として有名だったらしい。曲芸的な騎乗シーンも自由自在ということである。

CGもない、編集で誤魔化すというということもない。生身の演技なのだから、不自然さがない。

題名は「テキサス平原児」とテキサスが入っているが、原題は”THE RANGE RIDER”である。RANGEの意味がつかみにくいが、辞書では放牧場ということである。字幕では「平原」と訳している。

話の舞台は、北はカナダ国境から南はメキシコ国境まで。地域は特定していない。

1950年代初めに製作されたものだから、当時のテレビ界の倫理コードが厳しかっただろうし、それにお子様向けということで、射殺シーンはほとんどない。

その代わりといってはなんだが、殴り合いは必ず出てくる。

1話は25分なので、暇つぶしに見るにはもってこいである。さすがに3話連続してみると飽きが来るが、DVD1枚、2話なら結構楽しめる。

いつの間にか、10枚見終わったということである。

テレビ西部劇を楽しんだ世代には懐かしく、郷愁を感じる。

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