静かだった靖国神社

１２月２７日。

昨日、安倍首相の参拝でクローズアップされたので、靖国神社に行ってきた。人影は少なく、静かなものだった。

初詣の準備は終わっていた。

人影は少なかったが、警官は目立った。やはり、不祥事を警戒していたのだろう。



九段下駅はギャルだらけ。女性トイレは行列だった。武道館でアイドルのコンサートがあるのだろう。

靖国神社には無関心だろう。通りを隔てているだけなのに。

ま、こういうものだろう。



夕方、ある人と話したが、安倍首相の靖国神社参拝は、タイミングとしては、絶妙だったという。

国会は終了している。沖縄の問題に目鼻をつけた。それに年末効果というのか、年が明けると、気分が変わって、前年のことは意識しにくくなる。

毛沢東の誕生日に参拝したのも計算の上だった。習近平は、毛沢東は偉大だったと演説したが、建国の功労者ではあっても、数千万人の中国国民を殺したのである。中国共産党の弱みである。

アメリカの「失望した」という声明は計算外だっただろうという。ここは意見が分かれた。