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大山阿夫利神社 上社・下社 [旅行]

2013年11月13日

大山阿夫利神社の上社・下社を参拝する。「阿夫利」は「雨降り」がなまったものとされる。雨乞いの山だった。

江戸時代に大山参りが盛んになったが、当時は神仏習合で、今の神社の境内にあったのは、お不動さんであった。
明治の廃仏毀釈運動で、大山不動は廃寺され、大山阿夫利神社となった。

その後、大山不動は明治18年に大山寺として復活している。大山阿夫利神社下社をくだった場所にある。大山ケーブルは大山寺と下社に停まる。

大山阿夫利神社下社は5回参拝している。大山不動とセットでお参りした。下社まではケーブルで行けるので楽なのだ。上社となると、90分の登山が必要だ。体力に自信がなかったので、お参りしなかった。

しかし、今のうちに行っておこうという気になった。

今日行く予定ではなかった。それが青空を見て、天気予報を調べると、晴れである。関東平野を見下ろすなら、晴れている日でなければならない。

急に大山に行くことを思いついた。準備は全然していなかった。寒さ対策の服装だけ用意して、9時20分頃家を出た。横浜、海老名、伊勢原と電車を乗り継ぎ、バスで大山ケーブル下まで行く。バスは長蛇の列で混雑していた。

ケーブル下といっても、実際はケーブル乗り場まで15分ほど歩く。階段がきつい。12時のケーブルに乗り、12時6分に下社駅に着いた。ケーブルも混んでいた。

紅葉は全体的には色付き始めた程度。1週間後が一番良くなるだろうということだ。

下社駅から大山阿夫利神社下社は近い。

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下社の脇に上社に上る登山道がある。鳥居をくぐって上るのである。

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目安としては、上社まで上るのに90分、下るのに60分、ということだ。自分が歩いた結果を見ると、やはりこの通りだった。

頂上での休憩を30分とすると、往復で3時間が目安になる。

大山ケーブル下社駅が標高678メートル。大山山頂が1247メートル。標高差569メートルである。

登山道は上がりにくい。木の根や石ころで難渋する。よく歩いて上れたものだと自分で感心している。下りるときはなおさら怖かった。

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上社の鳥居が見えたときはホッとした。

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頂上からの景色は素晴らしい。やはり、ここは晴れて眺望のいい日に登るべきである。関東平野全体を見渡せる。

横浜は良く見えたし、東京も見えた。スカイ・ツリーも分かった。

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