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マスコミは労働者に不利なことは報道しない [雑感]

鍼灸院にて。

「JR北海道の脱線事故も、結局、労働者の怠慢だろうに。それなのに、役員が謝っている画面ばかり放送されている。」

「旧国鉄の国労でしょ。裁判で勝って職場復帰しましたから。」

「労働者を批判できないのかな。新聞を読んでも、よくよく読めば、何となく現場労働者のサボりが原因だとわかるが、直接的は批判はしていない。」

批判したら脅されますよ。」

「JRの組合員の批判記事を書けるのは『週刊新潮』か『週刊文春』ぐらいなものか。」

「ああ。新潮も文春も2割ぐらいは本当のことを書いています。」

「それは厳しい批評だな。それにしても、労働者に不利なことは新聞記事にならないね

「そういう発想がないのかもしれません。役員は叩く。労働者は叩かない。労働者を叩くという発想がタブーになっているのでしょう。」

「ドイツ経済がよくなったのは、雇用規制を緩めたから。でも、その規制緩和の記事を読んだ覚えがない。今のイタリアにしても、スペインにしても、財政危機から雇用規制を緩めているらしいけれど、新聞では報道されていないと思う。」

「そうなっているんですか?」

「らしいよ。」
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