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寒川神社(相模一宮) [雑感]

2013年9月寒川神社 016.JPG2013年9月寒川神社 021.JPG

相模一宮は寒川神社である。東海道線で茅ヶ崎まで行き、相模線に乗り換える。宮下駅で降りて、徒歩8分。宮下駅の手前に寒川駅があるが、遠回りになり、かなり歩くことになる。

宮下駅から寒川神社まで歩く。神社の向かい側に道路を挟んで大きな建物が建っている。これが参集殿である。この建物を見れば、参拝者の多いことが予想できる。

神橋から神社に入る。楼門に向かって歩く。

”何か、違うなぁ”という感覚。なんといっていいのかわからない。他の神社とは違う。

手水を使い、楼門から境内に入る。拝殿が大きく立派なのには感激する。

境内を見渡して、”違う”という感じを持った理由がわかった。清潔なのだ。隅々まで神経が行き届いている。

逆に言えば、素朴な生々しさがないとも云える。珍しい神社だ。

これだけの清潔感を保つのは難しい。お金がかかる。

自分は職業柄、金持神社と貧乏神社に分けて考える癖があるが、この寒川神社については、明らかに金持神社である。メンテナンス費用が大変だろうと思う。

この神社の収入源は、なんといっても八方除けである。この御利益が絶大なので、参拝者が多い。大きな参集殿もそのためである。

場所という面から云うと、不便なところにある。にもかかわらず、参拝者が多い。

地図で見るとわかるとおり、寒川神社は内陸にある。ところが、奈良・平安時代はこの寒川神社は海辺にあったのだ。つまり相模湾が神社の手前まで入り込んでいた。

海面は時代によって上下する。環境問題で、海面が上昇すると騒いでいるが、上昇しているのではなく、元に戻っているだけかもしれない。ものは考えようである。基準をどこに置くかによって異なる。

相対的に考えられるようになる点、昔から存在する神社を参拝することは効用がある。


タグ:寒川神社
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