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インポをめぐる話 [雑感]

「愛ふたたび」がベストセラーになった。考えてしまう。インポ本が堂々とランクされるご時世なんですかね。

ベストセラーになったということで、会食の席などでインポを話題にしやすくなったのはいいことだ。やはり、アレが駄目になったということは、平常では話にくいことだから。

小説の主人公は、インポにもかかわらず、従来の愛人の人妻と看護師とベッドを共にする。その上、女性弁護士とも新しい情事に入る。主人公は悩むが、それでも女を抱く。

さて、凡人はどう思う?

かっての同僚と話した。エレクトしなくなったら、どうする? みんなどういう状態なの?

現役生活を送っている者はいいとして、駄目になった者はどうしてる? 諦める? この小説の主人公のようになと女に固執するか?

<勃起しなくなると言うことは自然現象なのだから、すっぱり諦める。それが自然からのメッセージではないのか。女以外にもすることはいっぱいあるわけだし。小説の主人公のように女に固執する気持ちが理解できない。勃起しないで女を抱けば、最終段階に行けないのだから、中途半端で、ストレスがたまるばかりだろうに。>

<他の何かに気が向くやつはいい。やはり、何かしないと老けるばかりだから。趣味なり、旅行なりで熱中するものがあるやつは強いと思う。しかし、どこまでそういうものに熱中できるかは疑問だ。やはり、飽きやすくなっている。集中できない。途中で放り投げることも多い。最後は何もする気がなくなるだろう。あとは死ぬのを待つばかりとなるかもしれないが、死を待つ時間が短いことを望む。何年も続いたら、たまらないよ。>
 
<あれがダメだとしても女はいいよ。触って舐めることは出来るし。若い女の肌に触れるのは気持ちが若返るってことよ。でも、この小説の主人公の相手は熟女じゃないの。どうなの? 若いぴちぴちした肌の方が触り甲斐があると思う。

別に愛人じゃなくても、ヘルスやソープがあるだろう。若い女の子のいる風俗がいい。>

<吉原は、エロ爺と中国人で賑わっているという話だ。いっとき下火になったこともあって、嘆き話を結構聞かされたこともある。吉原と週刊誌がタイアップしている可能性もある。>

<風俗は当たりハズレがあって、ハズレの時はがっかりする。そういう時は時間が余っていても、サッサとやめるに限るね。>

<それは当たりハズレはあるさ。これがいいと思ったら、長く付き合うことだね。いずれやめるだろうが、数年は付き合えるぞ。インポでインサートできないからって女を諦めることはしない。会えば元気になる。気持ちに張りが出来る。そういうもんじゃないの。まぁ、人様々で、こうだと、決めつけるわけにはいかないが。>

<だけど、週刊誌はあおりすぎだね。あおられて、何か女といたさないといけないような風潮がある。マスコミにのせられているような気がする。エロ爺ばかりつくってどうするの? 死ぬまでの静かな時間がなくなる。結局、我々は青年気質のまま死ぬのか。>

<我々には老年時代がない。老いた青年時代があるばかりだ。>

<おお、いい言葉だ。今の子供は生まれてからネットばかりだから、なおひどい。老いたガキになるぞ。>

<あたり。>


タグ:インポ
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