とりとめのない雑感

平成25年7月28日(日)

昨日は新馬場にある荏原神社へ行くために京急に乗車したが、浴衣姿の若い男女が目立った。どこかで花火大会があると思った。隅田川の花火大会があったということを今日の朝刊で知った。ゲリラ豪雨で３０分で中止になったという。

今年はおちおち出かけていられない｡空模様を気にしながらの外出になる。折りたたみ傘が手放せない。いつもバッグに入れるようにしている。とはいえ、傘の重さが堪える時がある。軽いに越したことがない。スーパーで１１５グラムの超軽量折りたたみ傘を見つけた。高かったが、この際だから購入した。

今週は山形に旅行だが、天気予報は芳しくない。レイン・ウェアが必要だろう。

…

シリア情勢ぐらい訳の分らんものはない。どうなっている？　反政府派に過激派が参入してきて反政府勢力が内紛状態になっているという。政府側有利の展開らしい。どこの国でもそうだが、過激派はどうして内紛をおこすのだろうか。「敵の敵は味方」という単純素朴な原理が効かない。「敵の敵は敵」では勝てるものも勝てない。

欧米も引いている。リビアの時とは大違い。結局、利害関係がないと動かない。リビアには石油があったが、シリアにはない。

カダフィはどさくさ紛れに殺されてしまったが、あれがヨーロッパ流の抹消方法で、アメリカとは違う。アメリカが主体だったら、カダフィ逮捕、裁判、絞首刑と手順を踏んだだろう。狡猾なヨーロッパはそういうことはやらない。アメリカはサダム・フセインの時にきちんと手順を踏んで処刑した。バカ正直だった。だから、ヨーロッパの人間にバカにされる。大男、総身に知恵がまわりかね。金と力は一人前だが、知恵（というか狡さ）がない。

日本は、そのアメリカ以上に狡さがない。それを誉める人もいるが、まともに受け取ってはいけない。


…

北朝鮮の軍事パレードをテレビで見る。無人飛行機というアナウンスがあったが、アホらしい。どう見ても木で作った大型模型でしかない。核部隊なるものも画面で見ることができたが、妙な絵をぶら下げて、あれではほとんどマンガの世界だ。

こういうものにまともにコメントをつける放送局の気がしれない。情報リテラシー能力の試験でもしたいぐらいだ。こんな放送を流していたら、テレビ局がバカにされるだけだ。

タグ：北朝鮮軍事パレード　シリア情勢