夏バテ進行

夏バテが進行しているらしい。億劫になってきた。新聞を読むのも億劫、テレビを見るのも億劫。ふだんは意識しないが、新聞読むのもテレビ見るのも、エネルギーが必要だということがわかる。

こういう最中に選挙だから、選挙公報を見る気にもなれない。もともと読んでも仕方ない気がしていた。

創価学会は公明党だし、重度のイデオロギー中毒患者は共産党だろう。残りはボンヤリと自民党か。今回の選挙は信任投票みたいなもので、「選挙」ではない。

選挙制度も欠点がある。立候補者が当選を目的とすると、政策が似通ったものに収束するということである。当選至上主義になると、政策を選ぶという選挙の長所をなくしてしまう。

議会制に正当性があるか、という根本の問題が提起されてしかるべきだが、そこまでは頭がまわっていないようだ。いずれ、そういう時が来ると思う。


選挙公報であれこれ「夢」を語られても迷惑である。日本の現状、国力を冷静に認識すべきだが、相変わらずのお大尽ぶりである。

今年度の予算は税収が４３兆円であるのに対し、国債費は２２兆円である。この現実を見よ。

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