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長寿社会を賢く生きる [雑感]

FP継続教育講座:長寿社会を賢く生きる

日時:7月7日 場所:池袋・ダイエックス 講師:土井健司

社会の高齢化。

20年後…50歳以上の人口比率は50%を超える。
40年後…団塊世代が100歳まで生きる確率は70%。

超高齢社会になり、何が変わるか。労働慣行も変わらざるを得ない。年金支給開始年齢は80歳になる可能性がある。従って、

80歳まで働くようになるだろう。労働市場もそれに応じて変わり、20歳~80歳まで給与が同一となるようなフラット型の給与体系にならざるを得ない。

……

現段階。

シニアの生き甲斐が必要である。毎日カラオケでも2,3年ももてばいい方だ。高齢者の能力発揮の場が必要で、社会参加による生き甲斐が求められる。

長寿社会の研究はアメリカでは古くから始まっているが、日本では近年のことである。「ジェントロジー」という。

①高齢者の生活の質の問題。

②社会システムの見直し。


アメリカでは既に高齢者に対するファイナンシャル・プランナーの専門資格として、「ファイナンシャル・ジェントロジスト」が創設されている。日本でもいずれできるだろう。

……

退職時のメンタル面で重要なこと。

外部指向から内部指向へ。働いている時は、他人・組織の命令で動く。外部から指示がある。

退職すると、外部からの指示がない。自分で自分に指示を出す。内部指向にならざるをえないが、この切り替えが出来ない人が多い。アルコール漬けになって死ぬ者も多い。

ここはコンサルティングでも重要なことである。メンタル面からのサポートが必要とされる。


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