横浜港散策

雨の天気予報だったのでＤＶＤを５枚借りてきて、一日中見る予定だった。それがなんと晴れ。ＤＶＤは２枚で切り上げ、外の空気を吸いに横浜港の散策に出る。

地下鉄で終点の元町中華街まで行く。谷戸橋を渡り、谷戸坂を上り、港の見える丘公園に入る。目の前がベイブリッジで、ここからの眺めが一番いいといいたいが、倉庫や埠頭が密集していて、風情があるとはいえない。

ここにはローズガーデンがある。バラの季節なので、しばらく写真タイムとなったが、横浜でバラがもっとも美しい場所は、ここではなく、平沼にあるイングリッシュガーデンである。ローズガーデンは全体的に密集度が足りない。

港の見える丘公園から歩道橋で山下公園へ出る。山下公園が賑わうのは、横浜方面から遊覧船乗り場までで、マリンタワー前は閑散としている。

山下公園を横浜方向に歩いたが、大桟橋に行く途中から人混みがひどくなった。フラッグがひらめいている。ドラゴンボート･レースが行われていた。１レースだけ眺めた。華僑だけではなく、日本人の愛好者も乗っていたのではないだろうか。

山下公園から山下臨港プロムナードで赤レンガ倉庫地区に出る。屋台が多かった。

赤レンガ倉庫地区からワールドポーターズまで歩く。よこはまコスモワールドは目の前である。家族連れで混雑しているのか、一部の乗り物は受け付け終了というアナウンスがきこえた。既に１７時前だった。

このあたりで、身分証を首からぶら下げたアフリカ系の人に出会う。コンベンション･センターでアフリカ会議が開かれている。その関係者だろう。

神奈川県警の警備は目立たなかった。警察官は多くなかった。よこはまみなとみらいホールの前を通過して、横浜美術館方向に歩く。美術館手前に新しい商業施設マーキーズができあがっている。先日一部が報道陣に公開された。内部はまだできあがっていず、工事中である。

マーキーズの前を通過し、横浜駅まで歩く。日産ビルからスカイビルの横を通る道だが、これはわかりにくい。導線を作るべきだろう。

ということで、全行程で１時間半。これが横浜観光のすべて。これ以外というと、三渓園ぐらいしか思いつかない。

山下公園で、海風に当たりながら、のんびりベイブリッジを眺めているのが一番だ。

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