税務調査率の減少 [雑感]
税務調査のパーセンテージが落ちてきている。法人で5%ぐらい。
国税通則法が改正されて、申告した場合の時効が3年から5年に伸びたことも影響しているかもしれないが、それでもこれは異常に低い水準である。
先日の講演会で、税理士が「これは朗報です」といった。ある意味、税務調査がなければ、やりたい放題になるからだ。
時効が5年になったから、5年に1回調査すればいいのではあるけれども、現状では全体の5%しか調査していない。全体を5%ずつ5年間調査しても、25%。全法人数の4分の1でしかない。残りの4分の3は全くの手つかずである。
税理士と話していても、やはり、これはおかしい、問題があるという。税の公平感が保てないからだ。
今のところ、いつ税務調査の基本方針が変わり調査数が増えるか分からないので、きちんとそれなりの申告書を提出しているようだが、これがこのまま続けば、不公平感が強まる。
「参議院選挙が終わったら、きちんと調査するようになるんじゃないの」ということで話は終わった。
国税通則法が改正されて、申告した場合の時効が3年から5年に伸びたことも影響しているかもしれないが、それでもこれは異常に低い水準である。
先日の講演会で、税理士が「これは朗報です」といった。ある意味、税務調査がなければ、やりたい放題になるからだ。
時効が5年になったから、5年に1回調査すればいいのではあるけれども、現状では全体の5%しか調査していない。全体を5%ずつ5年間調査しても、25%。全法人数の4分の1でしかない。残りの4分の3は全くの手つかずである。
税理士と話していても、やはり、これはおかしい、問題があるという。税の公平感が保てないからだ。
今のところ、いつ税務調査の基本方針が変わり調査数が増えるか分からないので、きちんとそれなりの申告書を提出しているようだが、これがこのまま続けば、不公平感が強まる。
「参議院選挙が終わったら、きちんと調査するようになるんじゃないの」ということで話は終わった。
タグ:税務調査
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