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CFPみなし研修換算基準の変更 [雑感]

ファイナンシャル・プランナーの上級資格CFPを取得登録するためには、実務経験3年以上が必要とされる。

ということは、実務経験が3年未満のCFP資格試験合格者はそのままではCFP登録ができない。そこで”みなし実務研修”を受講することで、実務経験不足を補うことができるようになっていた。

この研修の換算は2時間=1ヶ月だった。従って、3年=36月だから、36✕2=72時間のみなし実務研修を受講すれば、全然実務経験のない学生でもCFPに登録できる。

この是非は問わない。このみなし実務研修は2日間12時間でワンセットになっていた。ということは、6回受講すれば実務経験はクリアーできた。12✕6=72時間だからだ。

ネックはこのみなし実務研修が高額であることだ。2日間の受講料はだいたい3万円。全部みなし実務研修ですませようとすると、3万円✕6=18万円かかった。

これは経済的負担が大きい。そこで4月1日から換算基準を変えて1時間=1ヶ月と変更するする。早い話が、受講時間は半分、金銭面での負担も半分ですむ。

それでも9万円かかる。これをなお高いとみるかどうか。

ファイナンシャル・プランナーもFP協会が派手に広告を出して、社会的に認知されてきた。これからFPの需要も増すだろう。

ちなみにCFPは現在18,841人認定されている。AFPは154,346人である。

こういってはなんだが、例外はあるにしても、AFPは役立たずである。

ファイナンシャル・プランナーになるなら、CFPでなければ意味がない。
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