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旅行日誌 2012年10月14日 成都へ [旅行]

朝、起きても、体が重いことに変わりはない。体調もよろしくない。何よりも、旅行意欲が起きない。面倒なのだ。旅行に出かけすぎた。今回の九寨溝の旅行は、4月以降、6回目の海外旅行となる。国内旅行にも3回行っている。旅行に飽きてきた。

キャンセルするかどうか、当日でもまだ迷ったのが事実だ。当日キャンセルは旅行代金の半分がキャンセル料となる。10万円以上。金額の大きさを考えると、ともかくも成田まで行こうという気になる。

通常、成田までは横浜駅から高速バスだが、日曜日である。途中の渋滞程度が分からない。電車で行った方が無難だ。結局東横線で武蔵小杉まで行き、成田エクスプレスに乗る。13時10分。

電車の中で弁当を食べながら、ボンヤリしていた。旅行意欲が薄れ、次いで、生きる意欲も薄れてきた。今後はどういうように自分の生活を整理したらいいのか?

1年後にやめること、2年後にやめること。やめることのリストアップをボンヤリと考えた。

江戸時代なら、とっくに隠居だ。隠居制度は素晴らしい。自分が衰えるとかそういうことではなく、後継者が育った段階で、隠居する。これは新陳代謝を促す素晴らしい制度だったと思う。

そんなことを考えているうちに成田に着く。旅行会社のカウンターへ行き、チケットをもらう。こうなれば、自ずと旅行に行かなければならない。全日空のカウンターで席の予約。もちろん、長時間飛行なので通路側を取る。

成都行き全日空便は737-800を使用する。小さな飛行機なのだ。席数は110。中央通路の左右に3席ずつ。日本ならば、八丈島へ行く便に使用する飛行機である。

しかし、今の日中関係では、利用客は少ない。全部で40人程度だったろう。そのうち、私が参加したツアーの参加者が20名。

客室乗務員には見覚えのある顔の人がいた。寺島しのぶに似ている。瀋陽に行ったときの飛行機の客室乗務員だったのだろう。愛想がいい。

成都までの飛行時間は5時間45分。羽田を17時35分に出発し、成都着が23時20分。現地時間では22時20分。飛行機の中では通常何か本を読んだり、数独を解いたりするのだが、今回は何もしなかった。結局ずっとボンヤリしていた。

何をいつやめるのか。そればかりを考えていた。

成都の飛行場は大きい。着陸してからターミナルに着くまで15分。途中、巨大ターミナルの横を通った。

旧ターミナルは国際線専用ターミナルとなり、巨大ターミナルを国内線専用に建設したという。現地のガイドがそう説明していた。

ホテル着が現地時間の24時。日本時間では夜中の1時。風呂に入る余裕もなく、シャワーを浴びて、そのまま眠る。

タグ:成都空港
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