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カメラータ・シュルツ・ウィーン演奏会 [雑感]

2016年5月18日。カメラータ・シュルツ・ウィーンの演奏会を聞く。みなとみらい大ホール。13時半~15時半。
平日の昼間だったがほぼ満席で驚いた。

曲目は、モーツァルトの交響曲第38番、第40番、第41番の3曲。

写真を見ると、楽団員は19名ぐらいしか勘定できないが、今日は31名だった。編成を大きくしたらしい。

最初の38番がもっとも編成が大きく、弦は第1Vn(6)第2Vn(5)ヴィオラ(4)チェロ(3)コントラバス(2)で、管はフルート(2)オーボエ(2)ファゴット(2)ホルン(4).これにティンパニーがある。

指揮はエマニュエル・シュルツ。

第38番。全体、おとなしい。優等生的で破綻がない。小粒。…こんなところ。のれず。

第40番の前に指揮者のシュルツのかなり長い説明があったが、英語が理解できず。分かったのは、40番には二つのバージョンがあり、初稿ではクラリネットがないこと。改訂版でクラリネットが追加されたのである。今日の演奏は初稿版でクラリネットなしということだ。

第38番でもクラリネットはなく、第41番でもクラリネットはない。今日はクラリネット奏者は出番がなかったことになる。

第40番はテンポが速めでキビキビ演奏していた。

ここで休憩。

最後が41番。これは案外と良かった。案外と云ってはなんだが、演奏スタイルやオケの音にこちらの耳が馴染んだらしい。第4楽章のコーダはさすがに苦しかったが、小編成では仕方がない。

アンコールの前にまた指揮者の説明があったが、全然理解できなかった。通訳が必要だ。

アンコールは「ラデツキー行進曲」(ヨハン・シュトラウス一世)。ウィーンの楽団ということでこの選曲なったのだろう。手拍子で盛り上げて演奏会は終了した。



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