「四國徧禮道指南」 [雑感]
「四國徧禮道指南」(眞念)が講談社学術文庫で発売された。
四國徧禮道とは現在の四国八十八箇所霊場のことをいう。普通、四国遍路という。
この本は1687年に大阪で刊行された四国遍路の初めての案内書である。1687年は弘法大師空海の御遠忌850周年に当たる。
江戸時代の遍路と現代の遍路がどう異なるのか、これは興味の起きるところである。
去年2014年が、四国八十八箇所霊場の開創1200年だったが、四国遍路がいつできあがったのかは、実はハッキリしない。
文献でわかる最古の資料は1638年に巡礼した「空性法親王四国霊場御巡幸記」である。
これから「四國徧禮道指南」を読む。幸い、今年お遍路を廻ったばかりで、まだいくばくかの記憶がある。
比較してみよう。
四國徧禮道とは現在の四国八十八箇所霊場のことをいう。普通、四国遍路という。
この本は1687年に大阪で刊行された四国遍路の初めての案内書である。1687年は弘法大師空海の御遠忌850周年に当たる。
江戸時代の遍路と現代の遍路がどう異なるのか、これは興味の起きるところである。
去年2014年が、四国八十八箇所霊場の開創1200年だったが、四国遍路がいつできあがったのかは、実はハッキリしない。
文献でわかる最古の資料は1638年に巡礼した「空性法親王四国霊場御巡幸記」である。
これから「四國徧禮道指南」を読む。幸い、今年お遍路を廻ったばかりで、まだいくばくかの記憶がある。
比較してみよう。
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