沖縄雑感

２５日、２６日と沖縄の気温は２４度ぐらいで、本土と変わらなかった。しかし、日焼けする。紫外線の量が首都圏の４倍ある。日焼けするので､暑さを感じやすい。

国際通りの「ステーキ８８」でステーキを食べる。非常のやわらかい肉で食べやすい。こういうのを食べると、ファミレスで食べるステーキはなんなのかと感じてしまう。

タクシーの運転手に言わせると、「ステーキ８８」は標準的で、もっとうまいステーキ店があるそうだ。

沖縄は島なのに、魚料理店が少ない。これも不思議である。

国際通りの「ステーキ８８」の向いは去年来た時は三越だった。三越は閉店し、今では「ハピナハ」となっている。「よしもと沖縄花月」が入っている。

国際通りは飲食店か､土産物店である。普通の買い物はできない。

かっては、ゆいレール・美栄橋駅近くにダイエーがあったが、これも閉店して、今ではジュンク堂書店になっている。超大型書店である。

２４日には､超大型ショッピングモール、イオンモール沖縄ライカムがオープンした。敷地１７５，０００平米。２２０店舗。駐車台数は４０００台である。従業員数は３０００名という。

沖縄全島を商圏とするが､外国人観光客を取り込む目的もある。中国人観光客の爆買いを期待してるのだろう。

中国からのフェリーは、毎週火曜日に那覇港に着く。だいたい観光バスにして２５台～５０台分の観光客が来るという。

沖縄はリゾート地である。観光するのではなく、ノンビリするところである。

沖縄は人口が増えている。東京、神奈川、愛知を除けば､地方は人口が減少しているのに、沖縄は人口が増えている。

理由はわからない。本土からの移住者が多いこともあるだろうし、今の沖縄の若い世代は伝統回帰の心情があるようである。

沖縄は日本の植民地と思えば、いつか独立志向が生じてもおかしくない。もしスコットランドがイギリスから独立したら、沖縄の独立運動も盛んになるだろう。

それに対向する理論も心構えも日本（東京）政府にはない。（危機感は持っているが、これについての言論は封殺しているのかもしれない。）