2004.12 御朱印旅２日目ラスト

日野薬師からバスで山科駅に戻る。今度は山科毘沙門堂を参拝する目的があった。

山科駅から山科毘沙門堂までゆるやかな上り坂をあがる。毘沙門堂というので､七福神を思い起こし、小さなお堂だと思っていた。

ところが、本格的な？寺院だったので意外だった。

毘沙門堂の内部を見学したが、年末ということで、障子の張り替えをしていた。

「お邪魔して申し訳ありませんねぇ」と張り替えをしている女性に云われた。障子の張り替えに遭遇するとは何年ぶりだろう。そもそも我が家には障子がない。障子の張り替えもない。

新しい障子の匂い、糊の匂い、戦後の子供時代を思い起こした。これは懐かしかった。山科毘沙門堂で一番記憶に残っているのは、この障子の張り替えである。

毘沙門堂の隣に山科聖天がある。こちらも、ついでといってはなんだが、参拝した。

＜毘沙門堂＞＜山科聖天＞の御朱印。

山科聖天から山科駅へ歩いて戻る。途中、山科疎水を渡る。

山科駅へ戻り、今度はタクシーで元慶寺へ行く。元慶寺は西国観音霊場の番外の札所である。

元慶寺から山科駅へは歩いて戻った。東海道線で大津のホテルへ。２日目はこうして終わった。

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