相模十三社 小野神社

２０１５．１．３１　相模の延喜式内社の一つ、小野神社を参拝する。

本厚木駅から七沢方面行きのバスに乗る。厚木バスセンターの９番乗り場。路線図を見ると、小野宮前が二つあり、しかも二つが離れて表記されている。どちらに乗ればいいのか？

バスの運転手さんにきいた。小野宮前が二つあるが、どうなっているのか？

バスの運転手さんが親切で､わざわざバスから降りて､路線図を見て、この小野宮前は同じバス停です。ここから先、二方向に分かれるのですと。

神奈中のバスの運転手さんは丁寧な応対で恐縮した。

小野宮前でおりる。正面が丹沢山系である。大山が見える。

ところが、神社らしきものが見えない。目の前がコンビニで聞いてみようかと思ったが、コンビニのうしろに樹木が見える。神社は鎮守の森を目指せばいい。

しかし、冬場は青々とした森になっていないので､なかなか見つけにくい。

木々の繁っている方向に歩く。小さな川に架かる橋を渡ると、鳥居らしきものが見えた。

鳥居の前が野菜畑である。田舎モードというべきか。

小野神社の鳥居。

拝殿。

この拝殿の背後は大山である。大山をご神体としているらしい。

拝殿から鳥居を見ると、その先は畑である。

境内には､子供の遊具が設置されている。ノンビリとした風景で、村の鎮守様といった趣である。延喜式内社に数えられたのは､多分、東山道沿いの神社だったからだろう。

バス停に戻る途中、大山を見る。雪が残っている。

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