スパ マッサージの効果

去年の年末から､体はフリーズ状態である。体が凍えれば、気力も凍える。加齢によるものと諦める。

正月、無理して出かけたが、得たのは疲労だけ。体が鉛のようになった。外出意欲も薄れた。

体が硬直化すれば、考えることもロクでもない方向へ行く。気が滅入る。

しかし、ここは気分転換にと、昨日の夕刻、近くのスパに出かける。風呂に１時間も入れば、体もほぐれるかもしれないと考えたからである。まず、体をほぐすのが先決だ。

入浴して、最初の３０分ぐらいは変化がなかった。そのあと、もう３０分、風呂に入り続けた。１時間、入浴した。

体が温まり、幾分、気分がよくなった。家で風呂に入るのと、スパで入浴するのは、やはり違う。スパは､広々とし、天井も高い。開放感がある。入浴効果が高まる。

そのあと、休憩室で体を少し冷やしてから､マッサージを受けた。体全部、頭から足先までゴチゴチに凝り固まっているのがわかった。 これでは、気分が落ち込むのも無理はない。

夜に入り、マッサージに対する”反応”が出てきた。反応は遅れて出てくる。

それを今朝、強く感じる。ベッドに釘付けになった。

やっと起き上がった。起き上がれば、なんでもない。だるさは残るが、マッサージの効果があったと感じる。

副産物は､性欲が生じたことだ。

これには、あれまぁ。腰から腿、脚のスジを入念にマッサージした効果だろう。

こんなこともあるのかぁ～。

これから云えることは、シニアで性欲の衰えを感じる向きは、腰と脚のマッサージを受けると効果があると思う。勃起薬ばかりに頼らない。体をほぐすことも必要。

シニアの腿の衰えは早い。これが腰に負担をかけ、腰痛となる。

腰が鬱血すれば、性欲も自然減退である。性欲の衰えを感じる人は、腰の養生をした方がいい。

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