浅草 今戸神社 縁結びの神

２０１４．１１．１６　　白鬚橋近くの橋場不動院から浅草方向に歩き、今戸神社にいたる。

近年のパワースポット・ブームで注目を集めている。もっぱら縁結びの神として。こういう神社には若い女性が押し寄せるわけである。

招き猫が招いております。若い女性に人気の沖田総司終焉の地でもある。

最初の参拝したのは、浅草名所七福神の福禄寿としてだったが、もう１２年ぐらい前のことである。殺風景な冴えない神社という印象だった。

その後、パワースポットとして注目を集めたと知ったときは驚いたものである。

境内には、縁結び期間、結婚祈願の絵馬がすごく、圧倒される。

今戸神社の絵馬は円形をしているのが特徴である。

それにしても、女性の良縁願望、結婚願望は強烈である。それを露骨にこういう絵馬に表現する。

男性にも同じ願望があるはずだが、男性がこういう絵馬を書くことは考えられない。恥ずかしいでしょ。男のコケンにかかわると思うでしょ。男の見栄が許すさんのです。

女と男の違いです。

最近、「こだわり女子」と云うことで、恋愛も結婚も拒否する新女性類が出現したようだが、これは爛熟した文明が生んだひとつの変態種である。

変態人間、花盛りですな。

今戸神社に戻ろう。拝殿は下の写真の通り。　↓

招き猫が招いております。

石の招き猫は撫でナデするために置いてある。キチンと撫でまわしましょう。異性とうまくいきます。

縁結びのパワースポットというと、東京大神宮である。東京大神宮の方が、飯田橋という都心にあり、駅に近いので、お参りするには便利である。大神宮という名とは裏腹に、境内も狭い、いかにも都心という神社だが、こちらの方が女性好みの清潔さがある。

(東京大神宮）

今戸神社は、砂利敷きに敷石の参道で、相変わらず殺風景である。女性参拝客を呼べるように、境内を設計しなおした方がよろしかろうと思う。

こういうことは、神職さんの手腕が問われるところだ。

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