鞆の浦

福山駅からバスで鞆の浦へ行く。

瀬戸内海の潮の流れが鞆の浦の沖合で変わってしまうので、船は鞆の浦で待機した。潮待ち港として古代から名を知られていた。

鞆の浦一帯は名勝に指定され、国立公園でもある。

期待していた。

バスで鞆の浦バス停でおりた途端、これはいかんなぁ、と思ったものである。もやっていて，景色がボンヤリしていたためもあるかもしれない。

ともかくも、護岸工事がすごい。釣りにはもってこいだが、コンクリートの塊を見せつけられた。

日本は島国で美しい海岸線が多いと錯覚するが、実際は美しい海岸線はほとんどない。テトラポットで埋め尽くされているからだ。

これから防災機能を強化するとすれば、なおさらひどくなる。

鞆の浦の全景は写真の通り。　↓

港町は狭く、ゴチャゴチャしている。

鞆の浦から海沿いに尾道方向へ行くと、阿伏兎観音がある。阿伏兎観音から海の風景。　↓

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