銚子

８月２日は，銚子花火大会。
８月３日は，神輿パレードである。

夏祭りの季節である。

銚子駅と駅前。



銚子駅から利根川まで歩く。１０分ほど。歩道は広い。



人影はなかった。過疎化しているのか、真夏の午後だったためか。

銚子は人口の減少がはなはだしい。

１９９０年、８２，８８５人。２０００年、７８，６９７人。

人口減少はなおすすみ、千葉県の予想では、２０３０年には、２０００年比で３７．５％減少する。となると、２０３０年の人口は４９，０００人ぐらいである。５万人を割る。

それはともかく、ここでの利根川の川幅は雄大である。銚子大橋を見る。

利根川といえば銚子が河口であると思い込んでいた。しかし、往古は違っていた。利根川は東遷している。徳川幕府の治水工事の結果なのである。

江戸時代以前は、利根川は現在の東京湾に流れ込んでいた。しかも荒川と合流して流れ込んでいた。どういう状態だったか、想像するだけでも恐ろしい。

これを思えば、東京が人の住めるような場所ではなかったというのは当然である。


銚子漁港。　↓

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