習近平の日本批判

隣の新聞に目をやると、習近平の日本批判がきつくなったらしい。

「日本＝ナチス」だそうである。

批判するにしてもマナーがある。だいたい抜け道を残して批判するのが国際的常識である。抜け道を残さない批判は戦争を前提にしているときに限られる。

この新聞の見出しがどれほど中味を正確に表しているのかが分からないが、日本＝ナチスはないだろう。

「安倍政権＝ナチス」なら、ありえる。

国民と政権は異なる。

第二次世界大戦は、ナチス犯罪として、ドイツ国民は免責されたのである。

現在の中国は侵略的だが、それは中国共産党、人民解放軍の罪であって、中国国民の罪ではない。


だいたい、悪い奴ほど、他の奴が悪い、と言い張る。

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