多摩川ウォーク 関戸橋～立日橋

２０１３年１０月３０日

久しぶりに多摩川ウォークである。前回は去年の秋。１年のブランクがある。

多摩川ウォークの最終目的地は奥多摩湖にしてある。その先の源流は単独では無理だろう。旅行会社のツアーに参加するのがいいだろうが、そこまでして行くこともないと思っている。

前回は関戸橋まで歩いた。今日は関戸橋からスタートする。ここに行くまでに時間がかかる。東急東横線で武蔵小杉乗り換え、南武線に乗って分倍河原まで行く。ふたたび京王線に乗り換え、中河原で下りる。

駅から鎌倉街道沿いに歩けば、多摩川は近い。関戸橋は越えず、府中市側を歩く。橋を越えると、聖蹟桜ヶ丘だが、聖蹟桜ヶ丘側は多摩川から外れてしまい、浅川沿いに歩くことになってしまう。

川歩きは支流に注意しなければならない。

関戸橋から歩き始めてすぐに河口から３５キロの標識を見つける。

歩く時間は２時間以内と決めてある。帰りの交通事情のいい場所でやめる。立川でやめるのがいいだろうと決めていた。

府中市側はサイクリングコースになっている。サイクリング車が多いのには閉口したし、怖くもあった。歩行者は右側通行である。

サイクリングロードは国立市に入ると、いったん途切れる。樹木が生い茂った地帯に入る。狭い住宅地の中を通ることになる。

多摩川側に汚い建物が並んでいる。道路を隔てると、新しい住宅が建ち並んでいる。対照的だが、こういう風景は不気味である。

急ぎ足で通り過ぎた。こういうところでは写真も撮れない。どんな文句をつけられるか、わかったものではない。

川沿い、汚い家…。近寄るなと親に言われたものである。理由はわからなかったが、親の言うことに従った。今なら理由も察しが付く。

通り抜けると、立川公園がある。このあたりで河口から４０キロぐらいになっているはずだが、標識はなかった。

立日橋で今日は終わりにする。ここから多摩モノレールに乗り、立川に出た。

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