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腰痛記 [健康]

2013/06/17

腰痛がひどくなった。13日、14日と、朝、顔を洗うのに苦労した。たまに起こることであり、放置した。15日の夜に悪化したが、まだ動くことはできた。朝顔を洗うのにかがめないくらいですんだ。16日の夜になり、全身にまわってしまった。動けない。動くのに難渋する。

寝室は2階にあるが、階段が上がれない。這って上がった。着替えなどできるものではなく、普段着で横になった。まさかの場合に備えて、妹宅に連絡を取れるように携帯電話を横に置いた。単身生活者はこういう時は不利である。でも、まだ連絡先があるからマシかと思う。姪は20分程度の距離に家があるので、万一の時は姪が来るだろう。玄関の鍵もかけず、すぐ開くようにしておいた。

今朝は7時40分頃に目が覚めた。足を動かすと痛む。ベッドから起き上がれない。脂汗がでてきたが、どうにもならない。結局、体を屈曲させたままベッドから転がり落ちて、上半身を起こす。ここまでで30分かかった。壁に手を当ててどうにか立ち上がった。立ち上がれたのは、運が良かったというべきか。立ち上がれば、なんとかなる。

顔を洗うときは、腰は曲げない。膝を曲げる。これは以前、五木寛之の腰痛対処法に書いてあったことを思い出したからである。

椅子に座っても、腰が痛み、立ち上がるのに時間がかかる。立ってしまえば、なんとか歩ける。

整形外科に行く。靴は履けないのでサンダルで行く。杖をついて行く。こういう時の杖は助かる。運が悪いというのか、整形外科では40分ほど待たされた。座ると立ち上がれないかも知れないので、ずっと杖をついて立って待っていた。

先生の診断はハッキリしない。レントゲンも撮影しなかった。2年ぐらい前にレントゲンを撮っているのである。そのデータで十分を判断したようだ。結局、腰に注射を2本うっておしまい。薬の処方もしてもらった。痛み止めである。

帰宅しても腰痛は変わらない。軽く蕎麦を食べて、ベッドに横になる。痛み止めが効いて、そのまま居眠りした。目が覚めると、注射を打った腰部の中心は痛みがなくなっているが、左腰の側面部が非常に痛く、またまた立ち上がれない。朝と同じく、ベッドから転がり落ちてなんとか立ち上がる。朝と違うのは杖を用意していたことだ。これが強い味方になった。

家の中で杖を使う事は考えたことはなかったが、便利である。

下におりたのが14時半頃。DVDで「モホークの太鼓」を見る。テレビを見る姿勢も大事で、深く腰掛けてはいけない。浅めに腰掛け、上半身を安定させるために杖をついた。

DVDを見るときに上半身を突っ張っていたのが良かったのか、痛みは和らぐ。しかし、左腰側面の痛みは残る。

さて、どうなるか? 今晩眠って、明日の起床がスムースにいくかどうかだ。これはまだわからない。

足腰が痛み、動けなくなるとどうなるかを身をもって体験したことになる。正直にいうと、シンドイ。今回の腰痛が仮に治ったとしても、将来は間違いなくこうなる。色々と考えざるを得なかった。
タグ:腰痛
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