宿毛フェリー [雑感]
高知へ旅行。本来の目的は祖父の出身地である越知町へ行くことだった。帰りに豊後フェリーに乗る予定をたてた。
地域的にいっても不便で、いつまで運航するのかわからない航路である。廃止になるかもしれない。
8時に宿毛港を出発する便に乗った。車7台、一般乗船客3人。わびしいが、これもひとり旅の醍醐味である。ひとり旅はさびしい場所ほど印象に残る。
佐伯港に付いたのが11時20分。3時間20分。往復すると、乗船・下船の時間を考慮しても7時間程度。一日3便しかなく、8時間おきの出発だから、フェリー船は一艘しかないのかもしれない。
宿毛は四国の西端にあり過疎地帯に思えるが、新しい道路ができ、それにつれ郊外店が次々と建設され、見た目はあか抜けてモダンな町になっている。こういうことは行って見ないとわからない。
宿泊したホテルの裏はまだ田んぼで、蛙の鳴き声が子守歌になったが。
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