リボ払い

日経の相談室に、リボ払いの質問があった。答えはリボ払いは避けるべし。これは常識。

なぜ、こういう質問があったのか｡今は新入社員の季節で、クレジット･カードを作る人も多いからだろう。ちなみにカードを作るのは勤めている間にしよう。自由業になると作るのは困難である。

リボ払いは月々の返済額が決まっている｡だから、安易に買い物に走りやすい。カード会社は儲かるが、利用者にとっては家計管理ができなくなり、破産への道を歩みやすい。

この日経に記載された答えは、１回払いで払えないなら、買い物するな、といっている。

ハッキリと言っているところがすごい。こういう答えはしにくい。カード会社からクレームがつく可能性がある。

ファイナンシャル･プランナーも仕事があってナンボの世界である。大口のスポンサーに意向に背くような答えは出せない。自分の考えを貫けば干されてしまう。

もっとも日経の編集部と相談して、こういう答えを出したのだろう。新入社員に対する金銭教育の意図があったのだろう。

リボ払いで借金がかさんで、給料だけでは払えなくなり、風俗で働く女の子は多い。週に１日とか、月に１，２回という出勤する子は、多くは借金払いのためである。

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