違憲議員の広告

違憲議員の広告が頻繁に目につく。全面広告だから、費用もバカにならないと思う。

去年の衆議院選挙前に、１人１票の原則から外れた選挙結果は無効だといったことがある。そこで選ばれた議員は偽議員、国会も偽国会、内閣も偽内閣である。

その状態のまま、ここまで来た。違憲判決が出るのが当たり前で、区割りを是正するのは当然だが、０増５減案は緊急処置でしかない。

ゼロベースで、限りなく、１人１票になるように区割りを行うべきである。おそらく、公表はされていないが、そういう区割りは作成されていると思う。衝撃的になるから、抑えられているに違いない。

民主党が０増５減に反対することに回ったのは、憲法改正を阻むためであろう。

この違憲広告にあるように、違憲状態で選出された議員が改憲をいうのはおかしいし、危険でもある。

しかし、憲法改正に限るのがおかしい。他のすべての法律も予算も根拠がない。不法なものである。

憲法改正の方がまだましだ。なぜなら、憲法改正は国民投票にかけられるのだから。国民投票なら、まぎれもなく、１人１票である。その結果は是認される。

国民投票にかけられない法案や予算はチェックにしようがなく、悪法、悪予算がまかり通る。

国会での討論は偽物同士の茶番劇だ。


一人一票実現国民会議のホームページで自分の投票価値をチェックしてみた。衆議院は０．４８票、参議院は０．２６票だった。

アクセス数を見たら、４３，０００人ぐらいだ。少なさに驚く。

一票の価値に無関心なんだ。愚衆の時代です。

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