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選択の動機 [雑感]

「選択の科学」という本があるそうだ。

この本を読んだわけではない。新聞記事を読んでの感想である。

著者はシーナ・アイエンガー。インド移民の娘。親はシーク教徒。全盲。これでコロンビア大学の教授である。アメリカの大学は門戸が広い。

選択の逆説がある。人間は、選択肢が多くなると、選択できない。「多すぎる選択肢は処理できない。」

これが人間の能力の限界だ。人間の処理能力は、さほど上等にはできていない。

必要なのは、経験に基づく直感だそうである。これを得るにはどうすればいいか? 訓練あるのみ。

自分がした選択を記録し、分析する。」

こんなこと、やったことがないことに気づく。

あるものを選択した時、それを選択した思考プロセスを書く。

……ウーン、選択プロセスを記述したことはない。よく考えれば、これは大事なことなんだけど。

株式投資にせよ、あるいは本にせよ、それを選んだ動機があるはず。ただ、その動機を忘れてしまう。

選択した思考プロセスを記述することは大重要である。

これがなければ、あとの評価もできようはずがない。

これを繰り返すことによってすぐれた直感ができる。
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