２０１２年７月１２日 朝刊

小沢新党の名前が「国民の生活が第一」党と決まる。これはなんと略すのか？　小沢の眼目が生活中心なのだから、「生活」党がいいと思うが、マスコミはなんとする。

生活には収入と支出の両面があるが、小沢は支出の方にしか目を向けていない。両サイドをきちんと天秤にかけるべきだ。新聞の論調は、相変わらず、反小沢ムード。

ＬＩＢＯＲの不正操作の記事。これは大問題になる。アメリカでは損害賠償訴訟に発展しそうだ。銀行は払いきれないと思う。銀行のＣＤＳは上がっているはずだが、情報はない。リーマン･ショックで傷み、傷が癒えないところへ、ユーロ危機が起きて、今度はＬＩＢＯＲだ。信用で回っている経済の根幹が失われつつある。どうなる？　一個人としては無力感を感じる。

長期金利が０．７８５％になった。これは異常。どう考えても国債バブル。また異常な市場を我々は目の前に見ているのだが、異常を異常とは思わなくなる。それが怖い。
短期国債の入札が０．１％割れ。３ヶ月もので０．０９９３％。日銀の当座に預けておけば、０．１％の利息がつくのだ。国債を買うより、日銀の当座に預けておけばいい。どう考えても？印だ。

ＴＳＵＴＡＹＡでシニアに旧作無料レンタル。７月１３日～８月１２日。先日旧作１００円レンタルで驚いたばかりなのに、今度は無料。（ただし毎日１本。）毎日１本ずつ借りる？
こんなサービスをするとは、レンタル商売が追い詰められているとしか思えない。

無料はいいが、シニア向けの作品を増やさないことにはどうにもならない。ＴＳＵＴＡＹＡで古い作品を探すのは容易でない。渋谷のように、古い作品を一カ所に並べているのならともかく、他の店は、あいうえお順に並べるようになったのだから、古い作品をみつけだすのに時間がかかる。

シニア向けを無料にするなら、シニア向けの作品を一カ所にまとめるべきだ。明日、ＴＳＵＴＡＹＡに行ってみよう。