2019年 出雲の旅 五十猛神社 [雑感]
出雲の旅、海辺にあった和田珍味店から内陸部に移動し、五十猛(いそたける)神社を参拝する。山陰本線の五十猛駅から300メートルほどの地に鎮座する。
五十猛命は素戔嗚尊の息子である。
境内は、案外と殺風景だった。宮司さんの説明によると、もともとは、素晴らしい松林があったらしいが、塩害だったか虫害だったかは忘れたが、松林は消滅した。新しい樹木はまだ丈が低い。
五十猛命は日本に樹木をもたらしたとされる。日本の国土が樹木に満ちているのは、五十猛命が樹木を持ってきたからである。
ということは、それ以前の日本は樹木のない不毛の地だったということだ。講師の話によると、約3万年前の姶良カルデラの大爆発、7300年前の鬼界カルデラの大爆発により、南九州一帯が火山灰で覆われ、不毛の地になったことを暗示しているのではないかという。
五十猛命は出雲から”紀の国”へ移動した。紀の国は”木の国”から変化したものだろう。出雲から和歌山に移動した。随分隔たっているように思えるが、海路をとれば思ったほど遠くではない。紀伊國一宮の伊太祁曾(いたきそ)神社は五十猛命を祀っている。
周辺の景色。神社の周りの景色がいつも気になるのだ。
五十猛命は素戔嗚尊の息子である。
境内は、案外と殺風景だった。宮司さんの説明によると、もともとは、素晴らしい松林があったらしいが、塩害だったか虫害だったかは忘れたが、松林は消滅した。新しい樹木はまだ丈が低い。
五十猛命は日本に樹木をもたらしたとされる。日本の国土が樹木に満ちているのは、五十猛命が樹木を持ってきたからである。
ということは、それ以前の日本は樹木のない不毛の地だったということだ。講師の話によると、約3万年前の姶良カルデラの大爆発、7300年前の鬼界カルデラの大爆発により、南九州一帯が火山灰で覆われ、不毛の地になったことを暗示しているのではないかという。
五十猛命は出雲から”紀の国”へ移動した。紀の国は”木の国”から変化したものだろう。出雲から和歌山に移動した。随分隔たっているように思えるが、海路をとれば思ったほど遠くではない。紀伊國一宮の伊太祁曾(いたきそ)神社は五十猛命を祀っている。
周辺の景色。神社の周りの景色がいつも気になるのだ。
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