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2019年 出雲の旅 長浜神社 [旅行]

彌久賀神社から長浜神社へ移動する。この日最後の神社だった。

長浜神社は出雲大社の真南に当たる丘陵地帯にある。

国引き神話のヤツカミズオミノミコトを祀る。国引き神話は不思議な話で、国の広さが足りないから他の地域から土地を綱で引っ張って来た、ということだ。

朝鮮半島からも一部引っ張って来たというのだから、どういう史実がもとになっているのだろうか。

駐車場から、細い参道を上がった。

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社殿。

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出雲の神社の注連縄は立派だ。

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ここでご祈祷を受ける。宮司さんの出雲太鼓が素晴らしく、これは聞きごたえがあった。

拝殿の中に綱が…。これで国引きしたわけではないだろうが…。宮司さんは話し好きで、随分と喋った。

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宿泊は出雲市駅前のホテルだった。


































































































































































































































































































































































タグ:長浜神社
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2019年 出雲の旅 彌久賀神社 [旅行]

出雲の神社巡りの旅、太田市から出雲市に戻り、彌久賀(みくが)神社を参拝する。

祭神は天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)である。天地開闢の時、高天原に最初に出現した大神である。

彌久賀神社の所在地は、神門川、神西湖の南である。出雲平野の南端の丘の上にある。

出雲平野は、縄文前期には海だった。島根半島は本土とは離れ、島だった。その後、海面が後退し、現在の出雲平野が出現した。

私が住む関東平野も縄文前期には群馬県まで海だった。その後、海面が後退し、現在の関東平野になった。出雲平野も同じことが起きたのだ。

出雲では、海面が後退すると、内海の神門水海ができた。奈良時代には、まだ神門水海が存在した。

「出雲風土記」に、神門郷(かんどのごおり)に、神祇官社が25社、國庁社が12社あると記されている。筆頭は美久我社((みくがのやしろ)で、これが今の彌久賀神社である。出雲でも重要な神社である。

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タグ:彌久賀神社
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2019年 出雲の旅 五十猛神社 [雑感]

出雲の旅、海辺にあった和田珍味店から内陸部に移動し、五十猛(いそたける)神社を参拝する。山陰本線の五十猛駅から300メートルほどの地に鎮座する。

五十猛命は素戔嗚尊の息子である。

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境内は、案外と殺風景だった。宮司さんの説明によると、もともとは、素晴らしい松林があったらしいが、塩害だったか虫害だったかは忘れたが、松林は消滅した。新しい樹木はまだ丈が低い。

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五十猛命は日本に樹木をもたらしたとされる。日本の国土が樹木に満ちているのは、五十猛命が樹木を持ってきたからである。

ということは、それ以前の日本は樹木のない不毛の地だったということだ。講師の話によると、約3万年前の姶良カルデラの大爆発、7300年前の鬼界カルデラの大爆発により、南九州一帯が火山灰で覆われ、不毛の地になったことを暗示しているのではないかという。

五十猛命は出雲から”紀の国”へ移動した。紀の国は”木の国”から変化したものだろう。出雲から和歌山に移動した。随分隔たっているように思えるが、海路をとれば思ったほど遠くではない。紀伊國一宮の伊太祁曾(いたきそ)神社は五十猛命を祀っている。

周辺の景色。神社の周りの景色がいつも気になるのだ。

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タグ:五十猛命
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2019年 出雲の旅 和田珍味店 神島 [雑感]

韓神新羅神社を参拝したあと、和田珍味店に立ち寄る。トイレ休憩だった。この時の旅は、トイレ事情がよくなく、この和田珍味店、コンビニ、ドラッグストアでトイレ休憩をしたのだった。

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店の横に駐車しているのが我々の利用したバスである。中型車だった。

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店から海を見る。真下を山陰本線が走っている。

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あれが”神島”という話をきく。島というより、単なる岩礁のように見えた。

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素戔嗚尊は高天原を追放されたが、降り下った土地は諸説ある。朝鮮半島に降り下り、そこも居づらくなって日本列島にやって来たという説がある。

日本にやって来たとき、最初に足を踏み入れたのがこの”神島”である。浜辺に直接上陸すればいいと思うが、この神島で、浜辺の様子を調べたという。

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2019年 出雲の旅 韓神新羅神社 [旅行]

出雲の旅、須佐神社を参拝後、五十猛町にある韓神新羅(からかみしらぎ)神社を訪れる。名前からして韓国色が濃厚である。まったく名前を聞いたことがない神社である。以後、こういう神社ばかりを訪れた。

案内人の話では、いずれの神社も出雲風土記に記載されている。

韓神新羅神社は、五十猛町の大浦港を臨む丘の上にある。しかし、もともとは内陸部にある五十猛神社の境内社だった。明治になって現在地に遷座したという。

祭神は素戔嗚尊(須佐之男命)である。

電車を利用する場合は、山陰本線の五十猛駅から徒歩で15分。

大浦港。昔は韓浦と呼ばれた。

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鳥居。

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社殿。

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大浦港の反対側も入り江だった。この入り江の先端は韓崎と呼ばれていた。

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出雲地方と朝鮮半島の関係が濃密であったことを窺わせる。







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2019年 出雲の旅 須佐神社 [旅行]

2019年3月、出雲の神社めぐりの旅に参加した。もう、1年前のことだ。知らない神社ばかりまわったので、何を書いていいのやら、ずっと書かずにいた。

羽田空港から米子空港に飛んだ。富士山の北側を通る航路なので雪を被った富士が見えた。

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米子空港から東に向い、須佐神社に到着。出雲市の南方の山地に鎮座する。須佐神社は出雲地方の有名神社でここだけは知識があった。

須佐之男命の終焉の地とされているので、須佐之男命を祀る神社は数多いが、ここは別格である。

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社殿。

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社殿の背後がパワースポットとされている。

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駐車場の目の前に旅館があった。

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いまでは車で日帰りできる。こういう旅館に泊まる人がいるのかと、バスの運転手にきいた。

「出雲の人は須佐之男命が好きですから」という返事だった。










タグ:須佐神社
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段々と反応しなくなる [雑感]

2020/02/02 15:39現在。中国の新型肺炎の死者は305人。

この数字を知っても、段々と反応しなくなっている。

日本で死者が出れば、また別だろうが。

スターリンが行った言葉がある。「一人殺せば殺人者だが、百万人殺しても統計上の数字に過ぎない。」

中国新型肺炎の死者も統計上の数字の段階に入ったようである。
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鎌倉腰越 小動神社 [旅行]

江ノ電。・腰越駅で下りる。

小動(こゆるぎ)神社を訪れる。海辺だが、このあたりは崖地である。

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神社の背後の展望台から海を見る。江の島が見えたね。

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この辺を観光する人は少ないだろう。

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腰越と云えば、なんといっても源義経が兄の源頼朝に当てて認めた腰越状が有名である。ここが鎌倉への入口だった。
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江ノ島弁天橋から富士を見る [雑感]

江ノ島の弁天さんをお詣りに江ノ島弁天橋を渡る。富士山が見えた。

冬の季節の富士山は、雪を被っているだけに見事である。

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弁天橋から江の島を見る。

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江の島。太陽がまぶしかった。

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鎌倉・長谷寺で梅を見た [旅行]

2020/01/29

鎌倉の長谷寺へ行った。

梅が咲き出していた。今年見た初めての梅の花。

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江ノ電は中国人観光客が多かった。やはり避けたいところだ。新型肺炎ウィルスが恐い。今週は鎌倉へは行かない方が無難だ。

観音堂前は節分の豆まきのための仮設工事をしていた。

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展望台から鎌倉の海を見る。低気圧が通過したあとだったためか、梅雨晴れのような感じがした。

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