SSブログ

カンボジア アンコール遺跡群 ロリュオス遺跡群 バコン [雑感]

ロリュオス遺跡群観光。プリア・コーからバコンへ移動。

バコンは881年に建立されたアンコール王朝最初のピラミッド型寺院である。

バコンの前で下りる。赤茶けた土が印象的だ。

09ロリュオス・バコン (2).jpg


参道。

09ロリュオス・バコン (3).jpg


09ロリュオス・バコン (4).jpg


蛇神ナーダが護る。

09ロリュオス・バコン (36).jpg


バコン寺院の中央祠堂が目立つ。

09ロリュオス・バコン (5).jpg


両側は池だった。

09ロリュオス・バコン (6).jpg


これがバコン寺院。

09ロリュオス・バコン (13).jpg


上へ。

09ロリュオス・バコン (15).jpg


上から見下ろす。

09ロリュオス・バコン (17).jpg


09ロリュオス・バコン (19).jpg


09ロリュオス・バコン (21).jpg


象の像。

09ロリュオス・バコン (30).jpg


ここで午前中の観光を終えた。カンボジアは暑いので、午前と午後の2回に分けて観光する。昼食後はホテルに戻り休憩する。やはり、これは体が休まる。

バスに乗ろうとすると、子供たちの物売りに囲まれた。買ってしまうと、他の子供がワーッと押し寄せてくるので、何も買わなかった。新興国ではよくあることだ。

カンボジアは子供が多い。学校が足りないので二部授業になっている。自分の小学生時代を思い出した。団塊の世代が入学したとき、教室が足りなくなり午前組、午後組の二部授業になったのだ。新しい小学校ができるまで、二部授業だった。

子供の物売りというと、貧困をイメージするが、子供にはそんなことは分からない。金持ちだ貧乏人だと認識するのは中学生当たりからだろう。

私が育ったときは戦後の混乱期だった。子供が靴磨きしたり、新聞の売り子になるのは普通だった。それを苦とは思わなかった。面白かった。今でいえば、ゲーム感覚だ。

イデオロギーが注入されると、こういう子供の世界は消滅する。我々は、悩まなくていいことに悩むようになる。
nice!(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0