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西表島には実質的な時差がある [旅行]

日本国内には時差がない。日本全国どこも同じ時刻である。

しかし、実際は時差があるのではないかと感じる。今まで日本国内で時差を実感したことがないが、西表島ではそれを感じた。

朝6時に目が覚めた。カーテンを開けて、外を見ると真っ暗である。深夜のようである。目覚まし時計のセットを間違えたのかと時計を確認した。時刻は6時である。

意外なことが起きると、とんでもないことを考えるものだ。その時考えたことは、天気がメチャクチャに悪いのか?、ということだ。日が差さないほど天気が悪い? ありえないことを考える。流言蜚語も根は同じであろう。

朝食は7時からだったのでレストランまで歩く。(ホテルは一戸建てのような平屋だった。一棟に二部屋である。レストランに行くには外を歩かなければならない。)

IMG_5281.jpg


7時前に空が明るんできた。この時に気がついたのだ。同じ時刻と行っても、東京と西表島では実質1時間の時差がある。日の出は7時4分だった。

6時で真っ暗でも当たり前だ。

あとで、ホテルの人に、東京とは1時間ぐらい時差があるね、というと、よく時間を間違える人がいますよと返事があった。

帰宅してから、改めて地図を見た。日本全国の地図といっても、周辺のすべての島まで包含した地図が少ない。離島は別枠であるのが多い。これでは正確な地理感覚が養われない。

地図を見て、日本の海域がいかに広いかということに気付く。日本は島国ではなく、海洋国家(あるいは海洋帝国)である。北海道から与那国島、沖ノ鳥島を一枚に収めた地図を見て欲しい。

今まで全然気がつかなかった。
タグ:西表島
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