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1月6日 キエフ・バレエ「白鳥の湖」 [音楽]

1月6日16時より。東京文化会館で。この日は2回公演で、午前の部は11時半からだったらしい。私は前日に「ドン・キホーテ」を見ていたので、午前の部は控えた。

オデット/オディール アナスタシア・マトヴィエンコ
ジークフリー王子 レオニード・サラファーノフ

指揮:ミコラ・ジャジューラ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

実は、踊りの上手下手がわからない。体勢が崩れるようなことがあれば、ヘタなんだろうなとは思うが、そういうことはほとんど起きない。

踊りはトメで決まるとするなら、うまくトメればいいが、そこはそれ、ごまかすのがうまければ
許容範囲だろう。パッと止まって、すぐ動き出す。帰宅してから、バレエのDVDを何枚か見たが、やはり、一流のダンサーでもトメは難しい。

この日のマトヴィエンコの踊りは表現力が素晴らしく、オデットとオディールの違いがよく分かった。キエフ・バレエのゲスト・ソリストだが、やはり、うまい人を選ぶ。

ミコラ・ジャジューラの指揮は流し気味で、最後はうまくまとめ上げる。省エネ奏法である。毎日演奏するとなると、こうでもしなければやっていけない。むこうのオペラハウスの日常的な演奏スタイルかと思う。



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