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2016.11.08 内田光子/モーツァルト [雑感]

2016年11月8日。19時~21時20分。サントリーホールで内田光子のモーツァルト・ピアノ協奏曲を聞く。弾き振りで、バックは、マーラー・チェンバー・オーケストラだった。

座席は2階の右側後方。

プログラム。

①モーツァルト ピアノ協奏曲第17番

②バルトーク 弦楽のためのディヴェルトメント

③モーツァルト ピアノ協奏曲第25番

(アンコール)

 モーツァルト ピアノソナタ第10番K330より第2楽章

バルトークは、マーラー・チェンバー・オーケストラ単独の演奏。素晴らしい演奏だったが、モーツァルトと並べると違和感がある。

結局、モーツァルトのピアノ協奏曲に焦点が合うが、内田光子の演奏をなんに例えればいいのだろうか。たっぷりとしてスケールが大きく、モーツァルトのピアノ協奏曲の演奏としては異次元の世界に入り込んだ感がある。

第25番などベートーヴェンを聞いているような錯覚に襲われた。得難い経験をした演奏会だった。これなら4日の第20番の演奏も聞きたかった。悔やまれる。


タグ:内田光子
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