SSブログ

2015.12.09 投入堂 [旅行]

12月9日。朝8時35分のバスで倉吉駅を出発し、三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)へ向かう。終点の三徳山に到着したのは9時10分。

三徳山三佛寺をお参りする人はお寺参りが目的ではない。国宝の投入堂を遥拝するためである。

オーバーかもしれないが、投入堂は日本で最も不思議な建築物である。誰がどうやってつくったのか?

遥拝所から見ると、豆粒のように見える。崖の中腹にあることがわかる。

12三仏寺投入堂 (30)a.jpg


12三仏寺投入堂 (35)a.jpg


12三仏寺投入堂 (33)a.jpg


投入堂の近くまで登山することもできるが危険である。3人の転落死亡者が出ているという。

①雨の日は登れない。

②登山靴を履いている必要がある。

③一人では登れない。(一人で行った場合は、他の登山者が来るのを待たなければならない。)

危険な山道を資材を担いでいけるものだろうか? 仮に近くまで行けたとしても、そこからこのお堂までどうやって資材を持って行ったのだろうか。この崖を横に移動するだけでも困難だ。

投入堂が建築されたのは科学的鑑定の結果、約900年前、平安時代のこととされている。

昔の人も不思議に思ったらしく、修験道の創始者、役行者が法力でこのお堂を投げ入れたことにした。それで投入堂の名前がついた。

投入堂が主目的だったが、三佛寺もお参りした。

12三仏寺投入堂 (8)a.jpg


12三仏寺投入堂 (14)a.jpg


12三仏寺投入堂 (17)a.jpg


三佛寺からは投入堂は見えない。

<御朱印>

IMG_7201a.jpg


投入堂の御朱印はこれ。

IMG_7202a.jpg


蔵王尊は修験道の神様である。役行者=修験道=蔵王尊ということである。



タグ:投入堂
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0