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淡路一宮 伊弉諾神宮 [旅行]

2007年クリスマス。津名一宮バス停から歩くこと40分。淡路一宮・伊弉諾神宮に着く。

国生み神話の主人公、伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る。日本の神話によれば伊弉諾尊と伊弉冉尊が交わり、最初に生まれたのが淡路島である。

最初にこれを知ったとき思ったことは、なんで淡路島が一番なのか、ということである。関東に住む者と関西に住む者では地理感覚が異なる。東国人にとっては、淡路島など、瀬戸内海にある大きな島に過ぎない。西国人の感覚はまた違うのだろう。まして奈良時代に生きた西国人にとっては。

生んだ順序は、淡路島、四国、九州、本州である。瀬戸内海を中心に考えると、こういう順番もありうるのかなと思う。

伊弉諾尊は国生みの使命を果たした後、この一番最初に生んだ淡路島で余生を過ごした。その住居跡が御陵となり、神社としてまつられた。それがこの伊弉諾神宮である。

伊弉諾尊の娘が天照大神である。ということで、理論上は、この伊弉諾神宮が日本最古の神社ということになる。

天照大神を祀っているのが伊勢神宮であるが、伊弉諾神宮と伊勢神宮は同一緯度上にある。つまり、伊弉諾神宮は伊勢神宮の真西にあるということである。伊勢神宮との関連がうかがえる。

<一の鳥居>

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参道を歩く。

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<表神門>

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<拝殿>

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<本殿>明治時代に御陵の上に建てられたもの。見かけほどは古くない。

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伊弉諾尊と伊弉冉尊にちなみ、夫婦大楠がある。

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<放生の神池>

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<御朱印>

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タグ:伊弉諾神宮
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