洛北 大徳寺へ

２００７年１２月１６日。神光院、正伝寺を参拝した後、大将軍神社をお参りする。

大将軍神社は、京都にいくつかある。この時お参りした大将軍神社は西賀茂にあるもので、神光院の南側になる。ただし、この日は神職さんは不在だったので御朱印はナシ。

盛り砂が目立つ。

大将軍神社からバスで北大路堀川まで行き、ここから大徳寺まで歩いた。大徳寺近くの中華料理屋で昼食した。

京都には十数回行ったが、京料理には無縁である。食事には関心がない。グルメの心理がわからない。観光バスに乗ったときはともかくも、そのほかは、ファストフード系で間に合わせる。この時もそうだった。

大徳寺は何回か”通過”したことがある。この道を通り過ぎた。この近辺の神社やお寺を参拝した時にここを通過したものである。

道の両側は塔頭である。公開されている塔頭は多くない。

塔頭の一つ・大仙院だけは訪れたことがあるが、それは定期観光バスを利用したからで、コースに入っていたためである。

この通りを見ると、敷居が高いというか、何か入りにくい気がしたものである。

ここを着物姿の女性が数人歩いていたのを見たことがあるが、これはお寺の風景によく似合う。風情を感じたものである。

静かなので、ここの塔頭は、どのようにして収入を得ているのかと気になったことがある。偶然、お彼岸にここを通ったことがある。その時の混雑はすさまじかった。横浜駅並みだと思ったもので、やはり檀家が多いのかと合点した。

敷居が高く感じられたが、大仙院を除く公開されている塔頭を見学することにした。

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