酒列磯前神社

酒列磯前（さかつらいそさき）神社を参拝。

拝殿を見て、うなった。端正･美形な拝殿である。これは素晴らしい。

外に出て、背後から見ても美しい。本殿も見事なものである。

酒列磯前神社はひたち海浜鉄道の終点、阿字ヶ浦駅から歩いて１２分の場所に鎮座する。

鳥居の背後が森になっているように見えるが，参道がある。参道は木のトンネルをくぐっている。これは珍しい。

参道の途中、左側の階段がある。ここから下に磯崎漁港を見ることができる。つまり、この神社は漁港横の断崖の上に建てられたものである。

ただし、神社の周辺は樹木で覆われているので、海を直接見ることはできない。

磯崎漁港の左奥にひたち海浜公園がある。ゴールデンウィーク頃に、丘一面に咲く淡いブルーのネモフィラが有名で、これは見事なものである。同時期のチューリップも素晴らしい。

木のトンネルをぬけると、境内に出る。

境内は広め。

大神輿＆神馬。



水戸斉昭公が座ったという石あり。

酒列磯前神社は大洗磯前神社と対をなすものといわれている。

大洗磯前神社は水戸の南の海岸にあり、酒列磯前神社は北の海岸にある。大洗磯前神社の方が有名である。神磯にたつ鳥居が印象的だからである。

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