岩淵水門 [旅行]
地下鉄南北線で赤羽岩淵まで行く。ここから歩いて12分ぐらいで岩淵水門に着く。荒川と隅田川の分岐点である。
夕方の5時頃であったためか、川風が心地よかった。
水門から下流が隅田川である。
北側を流れるのが荒川である。
これを見ると、隅田川は荒川の支流に見えてしまうが、そうではない。
荒川と隅田川の関係はややこしい。もともとは荒川と隅田川は同じ川の名前であった。千住大橋から上流を荒川と呼び、下流を隅田川と呼んでいた。
ところが、この荒川=隅田川は何度も大洪水を起こした。
そこで旧岩淵水門を建造し、放水路も作った。
旧岩淵水門は,今では橙色に塗られているが、なお現存する。
この水門を開閉して、隅田川の水量を調節し、洪水を防いでいた。ただ老朽化し、規模も小さいので、新たに現在の岩淵水門を建造した。水門が二つあるのはそのためである。
河川法により河川の名前を統一するとき、放水路の方を荒川とし、岩淵水門下流を隅田川とした。
その結果、妙なことも起きている。
東京都に荒川区があるが、荒川区には荒川が流れていない。流れているのは隅田川である。
昔は、荒川区は千住大橋より上流の地点だから、ここを流れる川は荒川と呼ばれていた。荒川区で正しかった。古い名前と新しい名前の食い違いである。
夕方の5時頃であったためか、川風が心地よかった。
水門から下流が隅田川である。
北側を流れるのが荒川である。
これを見ると、隅田川は荒川の支流に見えてしまうが、そうではない。
荒川と隅田川の関係はややこしい。もともとは荒川と隅田川は同じ川の名前であった。千住大橋から上流を荒川と呼び、下流を隅田川と呼んでいた。
ところが、この荒川=隅田川は何度も大洪水を起こした。
そこで旧岩淵水門を建造し、放水路も作った。
旧岩淵水門は,今では橙色に塗られているが、なお現存する。
この水門を開閉して、隅田川の水量を調節し、洪水を防いでいた。ただ老朽化し、規模も小さいので、新たに現在の岩淵水門を建造した。水門が二つあるのはそのためである。
河川法により河川の名前を統一するとき、放水路の方を荒川とし、岩淵水門下流を隅田川とした。
その結果、妙なことも起きている。
東京都に荒川区があるが、荒川区には荒川が流れていない。流れているのは隅田川である。
昔は、荒川区は千住大橋より上流の地点だから、ここを流れる川は荒川と呼ばれていた。荒川区で正しかった。古い名前と新しい名前の食い違いである。
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