大雄山線

大雄山最乗寺（道了尊）に行くために、小田原駅から大雄山線に乗った。大雄山線は伊豆箱根鉄道が経営する。西武グループに属する。

小田原駅から終点の大雄山駅まで２２分。小田原市内は市電のように駅間が短い。ローカル線だが、単独決算では赤字ではない。工場地帯、学校が多いためだろう。富士フイルム関係の施設が多いように思える。

「富士フイルム前」という駅がある。会社の名前のついた駅名は珍しい。

昼間は１２分おきの列車運行である。

電車内の路線地図を見ると、大雄山線の路線図があるのは当然だが、大雄山駅で終わらず、道了尊まで一続きになっている。これは変わっている。

大雄山駅～道了尊はバスで、１時間に３本程度の運行となる。駅から３．５キロ程度で歩けない距離ではないが、行きは山道を上ることになりきつい。下りは楽だから、歩く人も多い。

大雄山駅前。

足柄山の案内図あり。

そういえば、昨日、７月６日は「夕日の滝」の滝開きがあった。

駅前の町の様子は以下の通り。人通りは少ない。駅前にスーパーがあるので、生活しやすい場所でありそうだ。

背後は緑なす山で、空気も清浄である。子育てしやすい環境である。

タグ：大雄山駅