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東葉高速鉄道の運賃 [雑感]

東葉高速鉄道という電車路線があることを知らなかった。

西船橋から東葉勝田台まで走っている。

とにもかくにも、運賃がバカ高いのに驚いた。西船橋から八千代緑が丘まで14分。これでIC運賃が504円。

八千代緑が丘は駅前にイオンがあり、綺麗な住宅街だったが、これではおちおち電車に乗れない。西船橋まで往復したら1000円を超えてしまう。

比較すると、東海道線の東京・横浜間は464円。

距離で比較する。

西船橋・八千代緑が丘間は11キロで504円。  45.8円/キロ。

東京・横浜間は28.8キロで464円。  16.1円/キロ。

1キロ当たりで約2.9倍。

東葉高速鉄道は第三セクターで、収支は改善傾向だが、累積赤字も莫大である。


(追記)

私鉄運賃表で調べてみた。営業キロ10キロで調べる。IC運賃ではなく、普通運賃を比較する。

東葉高速鉄道は、510円である。

東急電鉄は、200円である。

京王電鉄が一番安く、180円である。

山手線に連結する私鉄路線は、乗客が多く、東急とほぼ同等である。

運賃が高い路線は都心に入れない郊外線である。北総鉄道が500円。東葉高速鉄道とほとんど同じ。

関東鉄道、450円。上信電鉄、480円。

そういえば、今年、上信電鉄を利用して、上野国一ノ宮の貫前神社を参拝したが、この時、高崎・上州一ノ宮間の運賃は900円だった。これは高いと感じたことを思い出した。

富岡製糸場が世界遺産に登録されるが、高崎・上州富岡の運賃は790円である。地方へ行くと、倍の運賃だと思っておいた方がいいようだ。







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