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美保神社 [旅行]

美保神社は島根半島の東端に鎮座する。神社のある美保は国引き神話の舞台となっている。

地名は特定できないが、北陸地方あるいは朝鮮半島のどこかから、綱を引いて島根半島にくっつけたというのである。引いた綱が弓ヶ浜で、綱をかけた杭が大山という。

地図を見ると、うまいことを考えたものだと、妙に納得できる。

美保神社は島根半島の東端ではなく、その手前の入江にある。入江で船の発着に便利であるということ、美保湾を挟んで対面に霊山である大山を拝むことができることから、この場所が選ばれたのだろう。

美保神社に行くには、松江からバスに乗り、まず美保関ターミナルまで行く。ここでシャトルバスに乗り換える。美保関ターミナルはこの地帯一帯のシャトルバスが数多く発着する。学校など公共施設も多い。

シャトルバスに乗り、海際を走ると、美保神社に着く。

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出雲系の注連縄は立派。この形、好きです。

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拝殿もいい。しかし、本来は壁がなく、吹き抜けになっている。横幕で覆っているが、夏暑く、冬寒い。正月のご祈祷はどうなるのかと、余計な心配をした。

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神社の参道入り口の横に青石畳通りがある。狭い路地で、昔の風情を楽しむことができる。ここばかりではなく、美保関は全体的に昔をしのばせる。小さな町、小さな旅である。

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美保の港を歩く。対岸には大山があるのだが、頂上が雲に隠れて見えない。見えるかどうかは運というものである。

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この後、別の場所で大山の全景を見たのである。


2013年12月出雲 368-2.jpg



















タグ:美保神社
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