SSブログ

ペルー/クスコ [旅行]

2013年2月19日。

ピースボートクルーズ、ペルー編。カヤオ港に3日停泊。港には1日停泊するのが普通だが、カヤオには3日。

カヤオを出航してしまえば、次の寄港地はイースター島であるが、イースター島は天気が悪ければ上陸できないような島なので、イースター島で船に合流することは不適当である。

オーバーランド・ツアーはカヤオで合流するしかない。

マチュピチュ遺跡観光へ出発。人気ナンバーワンの観光地だから、期待は大きかった。

なんと午前3時に集合した。やっと、一眠りできたという程度。カヤオ港からリマ空港に向かう。ちなみに、リマは砂漠の中の都市である。年間降雨量は数十ミリ程度。日本人の目から見ると、なぜこういう場所に首都を置いているのか理解できない。

クスコ空港に着いたのが6時半前。リマ空港は海抜はゼロに近い。クスコ空港は海抜3400メートルである。

高山病が怖い。

①ゆっくり歩け。
②大声を出すな。

クスコの旧市街の散策となった。

初心者の目から見れば、ヨーロッパとの違いがわからない。インカ時代のものは、すべて破壊したからである。

pb 2108-2.jpgpb 2111-2.jpg

気が張っているから、空気の薄さは気にならなかった。

pb 2123-2.jpgpb 2119-2.jpg

どこかで見たような建築物。美しかったから見応えはあった。名前をメモするのを忘れた。

pb 2140-2.jpg
pb 2141-2.jpg


クスコは谷間の都市である。山中にあって交通が不便であるので、海岸近くのリマを行政の中心地にしたという。

クスコの中心部はともかく、周辺の丘の中腹に新たな住宅が建てられている。スラムである。この建物は貧弱で、地震が来たら、ひとたまりも無い。クスコは周期的に大地震に見舞われるが、耐震性はまったく考慮していない。金がないからである。

鉄筋を通しているが、この鉄筋は、日本人の目から見れば、太い針金にしか見えない。しかも屋上部分はそのまま鉄筋がムキ出しになっている。劣化しやすい。

インド洋のモーリシャスに立ち寄ったときも、同様な住宅を見た。

”安全”に対する感覚が違うようである。

全体、ペルーはインフラに対する意識が低い。日本人の常識は通じない。


タグ:クスコ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0